PHPはそのニセ科学的な文化が問題なのでは?
もうおまえらPHPerは正規表現をブログにうpするんじゃねえ!
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51189905.html
と言われても無理もなくなってしまうのではないか。
弾さんの咆哮に対して、「PHP関係ねぇ!十把一絡げにすんな」的な反論がブコメでもチラホラ見られる。それは正論だし、当然ちゃんとしたPHPerも少なからず居るはずだと思う。だけど、あえてそれを無視して暴論を。
PHP周辺が、ハッカー達から蔑ずまれ叩かれやすいのは、単に正規表現が間違っていたかという単体の事象達が問題なんじゃなくて、そういう事象を生み続けるPHPの文化圏、そこに属する人達の態度が誠実でない傾向が原因じゃないだろうか。
彼らは、プログラミングに関わる諸問題を科学的に研究してきているコンピューターサイエンスに対して、リスペクトも関心も払わず、対象の問題内容もろくに理解しせず自ら正しいかどうか確認する事もなく、表面的にとりあえず目的さえ果たせる(と思えれば)いいという発想で、適当にコピペでコーディングして、『あ、動いた。おk、出来た』と言うノリ。
自ら思考することなく、それっぽければ問題を掘下げることなくむしろ出来るだけ浅い理解のまま、ただご利益だけを安直に求める姿勢は、ニセ科学を蔓延させる人達とどこか通じる物すらある。
もちろん、上記は偏見である。しかし、PHPはそう言うイメージを持たれている事は事実だと思うし、実際今回も、対象を適切に扱わずに適当に処理するコードを、これまた正しいかどうか確認もせずにコピペしてご利益を得ようとする事を狙った記事が問題となっている。
PHP擁護の人は、弾さんの論法なんか突付いているよりも、データで偏見自体が誤りである事を示す事が本当の反論になるだろうし、偏見に当てはまる人はおのおの自らそうではないように努めれば発展的だし、あるいは、その偏見通りである事が実は良いことである事を示せば話が面白くなるかも知れない。
おまけ:
偏見を書いただけだと気持ちが悪いので、安直いかんと自分で言ったそばから、安直にGoogle先生に聞いてみた。もちろんこれはまったく不十分で証明にはならない、ネタと言う事で。
まず各言語のプログラミング記事ヒット数。プログラミングに関わる記事の可能性が高い範囲にするために、キーワードにprogramも付けている。PHP>>Java>Perl>Ruby。
コンピューターサイエンス系出身ではなくても、まじめにプログラミングするなら、SICP※には突き当たるはず、というわけで、
(※↓SICP)
チューニングtipsより計算量が解ってないでプログラミングは出来ないはず、というわけで、
テスト、するよね?、というわけで、
コピペ?
それぞれの項目でのヒット数は、もともとの記事量の大小をならしてやらないと不公平。というわけで、各言語のプログラミング記事ヒット数で割ってみた。まず、SICP。
やっぱPHP低いよ…。
計算量。
やっぱPHP低いよ…。
TDD+テスト。
やっぱPHP低いよ…。
結論
PHPerは、Rubyistにコピペコーダーと馬鹿にされたら、鼻で笑ってやりましょう。