UI、ファイルシステム、プログラム・アプリ

http://www.youtube.com/watch?v=M0ODskdEPnQ を見て。


GUIはメタファ。人間寄り。人間の認知能力中心。対して、CUI(+"すべてはファイル")は、人間にはもっと妥協して貰って、柔軟な組み合わせを可能とする事で計算機の本来のパワーを活かす。


ファイル管理をこの動画のようにするのは(実際は窓管理みたいだったけど)、人間中心で判りやすくても、便利には思わないし、数の面でスケーラビリティがないし。メタファもいいけど、計算機を活かす方向も考えて、アプリ・プログラム・ファイルというものを考え直す必要がある気がする。

フォルダ管理ももうあれ。Webページの様に、必要なときにアクセスできれば、どこにあるかはもう気にしなくて良いのでは。って、それなんてiTunes

しかし、ファイルをアプリが占有するのは良くないな。実ファイルの属性で利用アプリの情報(勝手に消されたら困るとか)があればいいのか?いや、実体はどこでもいいから、アプリはリンクだけ管理するみたいな?って、それなんて実身仮身B-TRON

ファイル=バイト列は、もっともジェネリックで計算機的にも扱いやすいデータ形態(でもLispマシンとかってどうだったんだろ)。それと直接向き合うには、CUI的プログラムが適してる。人間が計算機を扱うにはやはりGUIが適してる。これを旨く組み合わせるフレームワークをOS(じゃなくてもいいけど)が提供するべきじゃないか。


そういえば関係不明だけど、Prototype-Based OOなファイルシステムの試案があったな。あれば47氏のネタだったけか?NewtonのSoupシステムなんかも。